活動内容

2018年/平成30年

9月16日(日)

ビニールハウス横の法面が崩落しているので、土嚢による補強を柿畑横の砂防堰堤横の水路を解体してこれにあてました。作って11ヶ月経ちましたが、一部雑草が生えたり、小さな破れはありますが、溜桝から吹きこぼれた水をうまく排水して、土砂を再び園内に流入させなかった事はほぼ成功とみていいと思います。今回は、天草の原田さんがリフトダンプの運転してくれたので、柿畑からIさん方までの土嚢の運搬を安全に行う事が出来ました。溜桝にに崩壊防止の為、他所より重く作っているので、担当の女性陣にとっては、ばらし作業はかなり大変だったと思います。ビニールハウス法面も時間の都合で半分しか積めませんでしたが、次回は、下端部分に1.5mの鉄杭を打ち込んで、土嚢の強度を高めたいと思います。汗が玉のように噴き出すほどの暑さと湿度でしたが、来週あたりから秋の気配も色濃くなっていくと思います。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[作業時間]
9:00〜15:00
[参加人数]
9人
[天候]
曇り、気温30.6℃、湿度70%、4.6m/s西北西(13時時点)
[活動内容]
ビニールハウス横法面の補強
土嚢水路の解体

9月11日(火)

[大阪府泉佐野市]
台風21号の支援のために泉佐野市へ。
10日に北九州を立ち、下道を一路大阪へ。大阪北部地震以来2ヶ月ぶりになります。地震と台風ダブルの被害にあい、西日本豪雨でボランティアが分散した状況下で、なんとかお役に立ちたいと思い、短い期間ですが泉佐野市と河内長野市で活動することになりました。
関空の連絡橋にタンカーがぶつかったニュース映像の印象が強いですが、泉佐野市での民家やビニールハウスの被害も相当な数にのぼっています。泉佐野市災害ボランティアセンターでは、屋根へのブルーシートを張る作業はせず、主に飛ばされたトタン、倒れた庭木の撤去や被災瓦礫を仮置き場へ搬送する作業を主にやりました。災害弱者である高齢者、障害や怪我を負った方にとっては、これらの作業を自分のみで行うのは一苦労か出来なくて放置せざるを得ないのが現状です。困り事に大小はありません。小さなニーズでもその積み重ねが復旧に繋がっていきます。

活動場所
大阪府泉佐野市中庄、上瓦屋他
[作業時間]
9:00〜14:30
[天候]
曇のち晴、
[活動内容]
飛ばされたトタンの回収
アルミサッシのはめ直し
庭木の撤去
洗濯機、冷蔵庫のみなし仮設への移動
[活動した災害VC]
泉佐野市災害ボランティアセンター

9月6日(木)

[広島県呉市天応西条町]
天応宮前地区は、呉線の線路横にある町内で、線路法面が堤防の役目を果たすかのような形で、土砂が溜まってしまったと聞いています。同じ事は、坂町小屋浦地区でも起こっており、防災上の観点から、これら線路際の家々に土石流が襲った場合に水をどう排出するか、復旧作業をいかに行うかが課題になると思います。
今回は、29日に入ったお宅に再び入る事になり、気になっていた泥出しは終わっていましたが、肝心の床下の洗浄がまだで、2チーム15人の8割を庭の土砂出しに、残りを洗浄にあてました。発災から2ヶ月が経つと、高圧でもなかなか泥が落ちにくくなっています。時間の関係で、ベタ基礎部分の洗浄は一回しかできずに継続作業とし、仕上げの方法等を依頼主の方に伝えました。

[活動場所]
広島県呉市天応西条町
[作業時間]
9:300〜15:00
[天候]
曇り、気温30.0℃、湿度64%、(12時時点)
[活動内容]
母屋床下の洗浄作業(3部屋)
庭の土砂撤去
[活動した災害VC]
呉市災害ボランティアセンター天応サテライト

大阪北部地震支援第1次(6/26〜29)


6月18日に大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。この地震により死者5人、負傷者422人の方が被害に遭われ、住家損害として全壊3、半壊20、一部損害12727軒に被害が出る災害となってしまいました。みんなの力ではこの状況を憂慮し、一週間遅れにはなりましたが、26日より大阪府茨木市において活動を始めました。現在、街も落ち着きを取り戻し、通常の生活を戻る方が増える中で、屋根瓦の破損、ブロック塀の倒壊、家の中の片付け等支援が必要とされる方も沢山おられます。朝倉市での支援を主軸としながら、微力ですが大阪のためにお手伝いできればと考えています。尚、今回は複数日単位での活動となるため、ボランティアの募集は行いません。ご了承下さい。

今回、ロハス南阿蘇たすけあいの皆さん、レスキューアシスト中村さんと行動を共にできました。ここに厚く御礼申し上げます。

6月9日、10日

今回、熊本からオヤッサン率いるロハス南阿蘇たすけあいの方々と2回目となる作業です。、台風接近で天候を心配していましたが、9日は31度の真夏日、10日は雨を心配していましたが、作業終了まで雨は降らず一安心しました。作業場所が三箇所に別れ、土砂捨て場も離れていたため皆さん汗だくになって土砂を撤去してくれました。歩数計を見ると2万4千歩を超えていたので、一輪車の方は大変な作業だったと思います。重機での作業も安全かつスムーズに作業が進められ、道幅が最高で1.8mと狭まった道路も土砂や木切れで埋もれてしまった溜桝も綺麗にしてもらい、これから梅雨の季節に発生する不安要素は大分取り除く事ができました。全体像を把握する事は難しいですが、真砂土の流出、流入による二次被害が今後発生しないということを否定する事は出来ません。限りある力で、最大の効果を生むには、コツコツと土砂や危険物を撤去しつつ、危険箇所の見回り、破損した土嚢や破れたりはだけたりしたブルーシートのメンテナンスが必要だと考えます。
九州北部豪雨から、もうすぐ一年。ボランティア活動も新たな段階に入りつつあると実感します。

多くの重機を駆使して朝早くから作業してくださったロハス南阿蘇たすけあい井出理事長及びスタッフの皆様には深く御礼申し上げます。また東京の永田さんからスイカやメロン、香野さんからかしわのおにぎりの差し入れがありました。田ノ口さん他公民館のセッティングや片付け作業をしてくれた方々には深く感謝申し上げます。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
ロハス南阿蘇たすけあい
みんなの力
有志一同
9日9名、10日20名
[作業時間]
8:30〜16:00
[天候]
9日 晴、気温27.3℃、湿度57%、東の風3.9m/s(12時時点)
10日 曇、気温26℃、湿度79%、西の風2.0m/s(12時時点)
[活動内容]
茄子畑の土砂撤去、柿畑横溜桝の土砂撤去、道路横真砂土の撤去、土留め用土嚢の補強作業、園内清掃
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
柿、スモモ、茄子

5月20日

新緑が華やかに山々を彩るほど、気持ちのいい青空の下での作業となりました。今回、長崎の有明支縁会の皆さん38名を含む47名が活動に参加して下さいました。小さな柿畑とはいえ、土砂に拳大の石がゴロゴロ入っているので、スコップ作業は大変でしたが、皆さんの手際がいい作業のお陰で30cm以上あった土砂が綺麗に片付きました。後は崩落した道路横の法面に、植生土嚢で新しい法面を作って完了になります。
しかし、柿畑へと行く道はアスファルトが崩れたり、波打った箇所もあり、大小いくつもの土砂崩落箇所が手付かずに残っていて、いち早い復旧が望まれます。

今回、沢山のボランティアの方を連れて来られたNPO法人有明支縁会との活動も3度目となり、草野代表には感謝申し上げると共に、これからも良好に活動できる事を希望しております。
また道目木地区まで大型バスが入れないため、田ノ口さん、香野さん、佐草さん、山口さん、古川さん、永田さんがJA志波支所から道目木までのピストン輸送を手伝ってくれました。また香野さんからはかしわご飯のおにぎり50人前の差し入れを頂きました。心より御礼申し上げます。

[活動場所]
朝倉市杷木志波道目木地区
[参加者]
NPO法人 有明支縁会
みんなの力
ボランティア有志
47名
[作業時間]
8:30〜16:00
[天候]
快晴、気温25℃、微風(12時時点)
[活動内容]
土砂撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

5月345日

農地復旧で何が嬉しいかというと、被災した果樹が、元気に葉を茂らせ、実をつけてくれることです。これもみんなが努力してくれた成果だと感謝しています。
5月3日から5日までの3日間で延べ51人(GW期間の述べ参加人数71人)の方が参加してくれました。関東、東海、関西、九州とオールジャパンで活動できた事は本当に良かったと思っています。特に中野代表が率いる練熟のボランティアチーム「援人」が10名で参加してもらえた事。初めてにもかかわらず、一生懸命頑張ってくれた学生達。いつも来てくれる方々には感謝の二文字しかありません。故郷もバックグラウンドも個性もそれぞれ違いますが、一つの目的を成し遂げる事は本当に清々しい事です。これからも活動は続きますが、こういった「縁」を大事に活動していかれたらと願っています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷及び杷木志波平榎地区
[参加者]
援人
みんなの力
ボランティア有志
[活動日]
5月3日、4日、5日
[作業時間]
9:30〜16:00
[活動内容]
スモモ畑、柿畑の土嚢撤去
[作業面積]
約400㎡
[活動対象の農作物]

平榎地区・Hさん方柿畑ブルーシート張り 活動報告

3月3日からはじめた杷木志波平榎のHさん方柿畑のブルーシート張りも7回の活動で10m×10mのブルーシート7枚を無事張り終える事が出来ました。平榎地区は、志波柿生産の中心の一つですが、朝倉市の被災地の中では復旧が遅れてる地域の一つであり、柿畑のいたるところで、斜面や農道法面が崩落していて、これをなんとかしなければと考えておられる農家さんが大半です。Hさんもその1人で、積極的に復旧作業をされている方でした。作業を進める中での信頼関係も強くなり、崩落した部分の大半を任せてもらいました。これには本当に感謝ということ以外言葉はありません。基本的にブルーシート張りは危険な作業です。高所作業で、かつ上端が不安定なため、作業には細心の注意が求められます。みんなの力では安全を第一に作業をしていますが、まだまだ安全性を向上しなければと考えています。梅雨入りから台風シーズンが終わるまでを「出水期」と言います。この時期は、柿栽培が忙しい季節に重なりますが、真砂土の層がむき出しになった場所では再崩落の危険を否定できません。果樹園だけでく、数多くの土砂崩落があった地域では気が抜けない日々が続きます。みんなの力ではブルーシート張りのニーズがあれば出来る限り対応できるようにしていますので、もしご要望にがある方は是非ご一報下さるようお願いします。

[活動場所]
朝倉市杷木志波平榎地区
[参加者]
みんなの力
ボランティア有志
[活動日]
3月3日、4日、7日、11日、4月1日、15日、30日
[作業時間]
9:30〜16:00
[活動内容]
柿畑内法面のブルーシート張り
植生土嚢による法面復旧
[作業面積]
750㎡
[活動対象の農作物]

4月15日

オヤッサン率いるロハス南阿蘇たすけあいとの作業は2月の初めに予定していたのですが、悪天候のため2回順延してしまいました。今日ようやく快晴の下で作業ができる事になりました。
今回重機が複数動くことから、人車分離が難しく、以前作業したSさんの柿畑の土砂を撤去して、軽トラが作業できる動線作りと取り除いた土で土嚢を作り、崩落した斜面に土留めとして積む作業です。この日はもう一つRKBが農業ボランティアと被災地の現状を取材するため、その対応に追われました。今回二つの現場を行ったり来たり、土嚢袋を連絡所に取りに行ったりと、現場に張り付く事はあまりできませんでしたが、みんなが作業の段取りを心得ているため、非常にスムーズな流れで活動できたと思います。

今回、ロハス南阿蘇たすけあいのご尽力で難航していた作業が一気に完了しました。遠く南阿蘇村からおいでく下さり誠にありがとうございました。1月末からの段取り、連絡をチーム蛍火の岩佐代表が担当してくれました。
ロハス南阿蘇たすけあい、チーム蛍火両団体に深く御礼申し上げます。

四月からの活動報告が遅くなっていて皆さんにご迷惑をおかけしています。早期に活動報告をあげていきます。ご了承下さいますようお願いします。

4月13日(金)、14日(土)

長くかかりましたが、沢山のボランティアのおかげをもちましてプレ完了の運びとなりました。雪が舞う中の作業からスモモの花が舞う中での作業と季節の変わり目を肌で感じた現場でした。
後、チーム蛍火の岩佐さんが重機で残土を撤去して完了になります。これから梅雨、ゲリラ豪雨、台風と雨量の多い季節がやってきます。農地の復旧と共に2次被害の防止も大切な活動の一つと考えています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
チーム蛍火
みんなの力
ボランティア有志
[作業時間]
9:00〜13:00
[天候]
曇のち雨(12時時点)
[活動内容]
土砂撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
スモモ
[後援]
朝倉ライオンズクラブ

4月7日(土)

先週満開だったスモモの花もほとんど散り、若葉が一週間の間に沢山芽吹いていました。北九州からは、いつも国道221、500号線を南下しますが、道の駅小石原手前から雪が降り始めて、塔の元まで吹雪いたので、作業は大丈夫かと心配していましたが、不安が的中して赤谷も11時半過ぎからみぞれと強風の悪天候に。さらに筑後北部に雷注意報も出たので、安全を考えて作業を中止にしました。
短時間ですが、順調に作業が進みました。寒い中作業お疲れ様でした。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
7人
[作業時間]
10:00〜11:30
[天候]
曇のち雨(霙)、北北東の風6.5m/s、気温7.6度、湿度63%(12時時点)
[活動内容]
土砂撤去
[作業面積]
約30㎡
[活動対象の農作物]
スモモ
[後援]
朝倉ライオンズクラブ

3月31日、4月1日活動報告

4月最初の活動。31日は3人で土嚢作りだけしか出来ませんでしたが、Facebook等の呼び掛けに応じて精強7名が集まってくれました。
親綱の関係で、上端の作業は2人しかできませんでしたが、無事10m×10mのブルーシート3枚を張る事ご出来ました。
次回は、継ぎ目の上にブルーシートを張って補強する作業と残りの部分をやる事になります。ここが終了すれば、同じ平榎の柿畑、赤谷の柿畑で一件ずつ、松末獺の口の補強作業が控えています。これから朝倉市全体でブルーシートのニーズは高まってくると考えています。作業の安全と手順、雨に強い張り方の工夫等、作業全体の精度を高めて行きたいと思います。
作業お疲れ様でした。ありがとうございます。

[活動場所]
朝倉市杷木志波平榎地区、杷木赤谷
[参加人数]
9人(実人員)
[活動日時]
3/31〜4/1
10:00〜16:00
[作業面積]
約320㎡
[活動内容]
柿畑斜面のブルーシート張り
土嚢作り
スモモ畑の土砂撤去
[後援]
朝倉ライオンズクラブ

3月24日(土)

一般社団法人 北部九州河川利用協会、久留米大、久工大、佐賀大が主催する杷木水路堆積土砂撤去作業に参加させてもらいました。今日で、みんなの力として活動100回目を迎えました。みんなの力8名は、第1班として久留米大の学生さん達や地元の方々と作業をしました。剣スコメインの現場でしたが、ジョレンの方が凹凸ができにくく、レベルを合わせやすいので、個人的にはジョレンをお勧めします。しかし、午後に入った高速下は堆積が1m近くあるので、剣スコでガツガツ掘る事に。未完で終わったので残念ですが、次回も開催されるなら、積極的に参加していきたいと考えています。

[活動場所]
朝倉市杷木古賀、杷木池田、杷木城
[活動時間]
9:30〜15:00
[主催]
(一社)北部九州河川利用協会、久留米大学、久留米工業大学、佐賀大学
[活動人数]
8名(みんなの力)
[天候]
晴、気温14℃、湿度46%(12時時点)
[活動内容]
水路の土砂撤去

3月23日(金)

国道386号線沿いの道端には菜の花が沢山咲いています。桜もですが、赤谷のスモモの花もちらほら咲き始めました。
今日は、土居さんがリフトダンプを積んで小田原から来てくれました。一緒に仕事をするのは、南阿蘇鉄道の100人草刈り以来です。
Iさんの柿畑の水路が心配との事で一段足しました。1列4段は、土嚢積みとしてはギリギリの高さで、正直鉄砲水クラスの水流なら壊れる可能性も考えられます。月一でもいいので、様子を見ていきたいと思います。
スモモ畑の方は、リフトダンプが活躍して、かなりの土砂を捨てる事ができました。4月14日を完了予定としているので、借りている期間は、ネコと同時使用して綺麗に土砂を取り除きたいと思います。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[活動時間]
11:00〜16:30
[天候]
晴、気温13℃、湿度42%(12時時点)
[作業面積]
約45㎡
[活動内容]
土嚢水路の補強
スモモ畑の土砂撤去

3月19日(月)

19日の作業には、静内農業高校の生徒さん、地元の方々、また朝倉市比良松でお会いした南富良野市役所の職員の方々も駆け付けてくれました。
静内田原地区は、集合場所である新ひだか町公民館から北へ7キロほど行った地区で、馬の産地らしく周辺に牧場と農園が混在する長閑な田園地帯です。2軒の農家で作業しましたが、ビニールハウスで栽培していたニラやほうれん草はすでに収穫できない状態で、作業とはいえ、丹精込めた野菜の上で作業するのは心が痛みます。また馬が金槌を打つ音に驚くため、細心の注意を払いながら止め金具を外さなければなりません。参加されている方々は非常に能率よく動き、初めて会ったにも関わらず、ツーカーで作業できる程統率の取れたいい現場でした。

[活動場所]
北海道日高郡新ひだか町静内田原
[参加窓口]
新ひだか町災害ボランティアセンター
[活動時間]
8:00〜15:00
[天候]
曇時々晴、西の風4.0m/s、気温4.5℃、湿度54%(12時時点)
[作業面積]
約0.5ha
[活動内容]
ビニールハウスの解体

3月18日(日)

日高地方に2月5日から降り続いた雪の重みで、約400棟のビニールハウス、畜舎等全半壊21棟が被害に遭いました。比較的雪の少ない日高地方では大きな雪害となってしまいました。
みんなの力では、災害が発生した場合、迅速に対応する事を基本と考えています。
16日、松末小学校の卒業式を見届けてから、鉄路北海道に入りました。
農屋(のや)の被災現場では、長さ100mの大小15棟ばかりのビニールハウスの撤去に取りかかりました。自分達の班はビニールをハウスからカッターを使って取り除いたり、マイカ線や金具の片付け作業です。雪はほとんどありませんが、作業終わりになると長靴は泥だらけです。午後から隣の畑のビニールハウスにて作業。使える骨組みや金具は残す事にしました。活動を通じてビニールハウスの構造や解体の手順学ぶ事が多かったです。
18日の参加55名。私が一番遠いからか、支援Pの桑原さんから挨拶を頼まれ、カミカミですが朝倉を含む九州北部豪雨での農業ボランティアについて話しました。
今回の参加者の中には、台風被害に遭われた南富良野町からも応援に来てくれた人、また個人で朝倉に活動に来たくれた松村さんとも再会できました。微力ですが、被災地と被災地を繋ぐリレー役として少しでもお役に立てればと思っています。

新ひだか町に向かうにあたり、朝倉災害支援センターのチーム蛍火、チーム絆また依頼主である朝倉の方からもご理解とご支援をいただきました。ここに謹んで御礼申し上げます。

[活動場所]
北海道日高郡新ひだか町農屋
[参加窓口]
新ひだか町災害ボランティアセンター
[活動時間]
8:00〜15:00
[天候]
晴、気温6.0度、湿度60%(12時時点)
[作業面積]
約1ha
[活動内容]
ビニールハウスの解体

2月18日(日)

急斜面を切り開いて果樹を植えている山を全国的によくみます。農道といえば、軽トラがやっと通れる幅で、農家の方は、そこを日々往復しています。その法面が崩れてしまったら、全ての作業はストップしてしまいます。朝倉では、そういう道を沢山見てきました。平榎地区も触ればぼろぼろと崩れる真砂土ですので、崩落箇所が何時再崩落するかわからない状態になっています。それも数えきれないほどです。
土嚢での補強やブルーシート張りも一ボランティア、一人間である以上、全てをやる事は無理かもしれません。しかし依頼される方がいる以上、一つ一つ責任を持って取り組んでいかなければと思います。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)
[参加者]
7人
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜16:00
[天候]
晴、微風、気温8度、湿度42%(12時時点)
[活動内容]
土嚢の制作と運搬
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

2月17日(土)

写真のガラスの鳥は、依頼主さんが作られたものです。活動現場脇に工房があったのですが、豪雨の被害で、建物が流されしまったそうです。なんとか掘り出して、公民館の床の間に置いてあるものを私達にくれました。平穏な日常に戻るのは時間がかかるかもしれませんが、出来うる限り平榎の人たちと寄り添いながら、復興の道を一歩一歩歩いていこうと思います。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)
[参加者]
速攻
チーム蛍火
みんなの力
11人
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜16:00
[天候]
曇のち晴、やや強い風、気温8.8度、湿度36%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

2月14日(水)

残雪の残る中での作業、話は自然と福井、新潟の豪雪の話になりました。参加者の一人は、近々新潟へ除雪ボランティアへ行くそうです。私は、災害ボランティアとして、まだ除雪作業を経験した事はありませんし、雪にも不慣れです。しかし、こういう時こそ九州北部豪雨でお世話になった恩返しを何かの形でやらなければならないと思っています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
5人
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜16:00
[天候]
曇のち晴、微風、気温9度、湿度60%(12時時点)
[活動内容]
スモモ畑の土砂撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
スモモ

2月13日(火)

雪の中では、普段気づかない鳥たちが沢山いる事に驚かされます。白一色の世界では、小さな野鳥も割と簡単に観る事ができます。周囲に人間が一人しかいないと警戒心も薄いようです。夕方にフクロウらしき鳥が一羽悠然と飛んでいたのには驚きました。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1人
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
11:00〜16:00
[天候]
曇時々小雪、微風、気温4度、湿度50%(12時時点)
[活動内容]
スモモ畑の土砂撤去
[作業面積]
約6㎡
[活動対象の農作物]
スモモ

2月11日(日)

山梨からREvive JapanのNoguchiさん率いる11名、みんなの力、チーム蛍火他ボランティア有志27名が参加しました。時折雪が舞う天気になりましたが、一番土砂流木が堆積した左側も撤去でき、折れそうなくらい土砂に埋もれたブドウの木やハウスの骨組みも綺麗に出しました。畑内の土砂も栽培に支障がない程度まで下げて見事に完了させる事ができました。
お昼は、炊き出しの伊藤さん林さんが、ぜんざいを作ってくださり、みんなで美味しくいただきました。縁の下の力持ちあっての土日の活動です。本当に感謝いたします。
[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
REviveJapan
チーム蛍火
みんなの力
ボランティア有志
27人
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜15:00
[天候]
曇時々雪、微風、気温3.0度、湿度52%(12時時点)
[活動内容]
ブドウ畑の土砂撤去
[作業面積]
約300㎡
[活動対象の農作物]
ブドウ

2月10日(土)



赤谷はまだ終わっていません。
査定待ちの田んぼを除き、二箇所の果樹園での作業は未完のままです。私個人の投稿を読んでもらえれば分かると思いますので敢えて書きませんが、やっと県道脇のスモモ畑に入る事ができました。雨の中での作業になりましたが、7人で5本のスモモの根元を出しました。作業面積は、上段約285㎡、下段約300㎡。真砂土の体積は、20〜40cmあります。土砂撤去の依頼から4ヶ月が経ています。農家の方に伺うと、枯れた木もあるが、生きている木も多く残っているとの事です。
多くのボランティアが作業に参加してくれれば剪定作業は間に合うかもしれません。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
みんなの力
チーム蛍火
ボランティア有志
8名
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜14:00
[天候]
雨、弱風、気温9.0度、湿度90%(12時時点)
[活動内容]
スモモ畑の土砂撤去
木の根元掘り出し(5本)
[作業面積]
約40㎡
[活動対象の農作物]
スモモ

2月2日(金)

みんなの力では、基本的に依頼主さんに作業を手伝わせる事はしません。しかし能動的(自然と)に作業に参加される事には喜んで見守る姿勢を取っています。復旧作業は、現場の土砂を出すだけではなく、依頼主さんや地域の人達にやる気を起こさせる事に第一義をおいています。平榎地区は他の地域より被害が酷く、復旧作業がなかなか進んでいないのが実情です。道端の瓦礫がなくなり、農地や家屋が綺麗になっていけば、自ずと前に進む事が出来ます。ほんの小さな事でも復興の起爆剤になりえます。一輪車10台分の仕事でも、それは十分可能です。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)
[参加者]
2名
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
9:300〜15:30
[天候]
曇、風無し、気温7.0度、湿度66%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
柿の木の根元掘り出し
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

2月1日(木)

依頼主さんの柿畑は元々三段の柿畑ですが、一段目二段目の柿の木が根こそぎ流され、石垣も崩落が激しく当時を知るには難しい状態です。堆積物が重なり、金トタンがそれを塞いでいるため、これを取り除かないと、錆びて土砂が崩れる可能性があります。50cm位堆積していますが、土砂を後退させるように取り除き、法面をつければ、再崩落によるリスクは少なくなると考えています。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)
[参加者]
2名
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜15:30
[天候]
曇、風無し、気温7.0度、湿度60%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

1月31日(水)

一番下の柿畑横に仮置きした土砂の撤去及び元スモモ畑の整地とブドウ畑の土砂撤去を合同で行いました。懸案だった土砂撤去も重機の投入で片付きましたが、整地作業の方は後1、2回はかかると思います。土砂流入を防ぐ大事な工事なので、しっかりやって無事完了させたいと思います。
重機チームの手塚さん他寒い中お疲れ様でした。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
【朝倉災害支援センター】
チーム絆
チャルカ・ジャパン
チーム蛍火
みんなの力
【協力団体】
チームLEO
ボランティア有志
11名
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜17:00
[天候]
曇のち晴、風無し、気温7.6度、湿度50%(12時時点)
[活動内容]
ブドウ畑の土砂撤去
重機での元スモモ畑の整地
スモモ畑の現地調査
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
ブドウ、柿、スモモ

1月30日(火)

赤谷に向かう県道52号線は池ノ迫辺りから雪景色です。赤谷川の改修は休みなく続けられています。
今日は、東峰村の仕事が雪で休みになった依頼主さんと一緒の作業です。ブドウ畑の土砂撤去は半分は終わりましたが、黒茶色の耕作土を出さず、黒灰色のシルトを皮一枚で残すため、全ての土砂を撤去した後に、鋤簾とねじり鎌で綺麗に整地して終わりになります。
作業面積から考えて、後3回くらいは作業しないといけないと考えています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1名
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:30〜17:00
[天候]
雪時々曇、やや強めの風、気温1.2度、湿度56%
(12時時点)
[活動内容]
ブドウ畑の土砂撤去
[作業面積]
約30㎡
[活動対象の農作物]
ブドウ

1月27日(土)

朝、−3.6度まで冷え込み、赤谷のブドウ畑前の道も橋も凍結、勿論土と凍ってしまって、それを雁爪や鍬でほぐしながらの作業です。依頼主の方が毎回焚き火を用意してくれますが、この場所には発災前までスモモ畑がありました。
柿畑のIさんも訪れてくれたり、赤谷の人達とは非常に良い関係を作っています。
今日は、他に福岡県が募集したボランティアが観光リンゴ園の土砂撤去をしていました。複数の団体が一つの目的達成の為に赤谷に集結しています。平榎に重点を置くため、平日がメインになりますが、ここに来たら、赤谷で何が起こったか分かるはずです。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
みんなの力
有明支縁会
チーム絆
チーム螢火
15名
[後援]
朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
9:300〜15:30
[天候]
晴、風無し、気温3℃、湿度54%(14時時点)
[活動内容]
ブドウ畑の土砂撤去
道具の移動(赤谷→平榎)
[作業面積]
213㎡
[活動対象の農作物]
ブドウ

1月22日(月)

柿畑の土砂はほとんど取り除きました。後は土嚢水路の一部解体と元スモモ畑に土嚢を築造し、枝や小石を片付けたら完了になります。
朝からの雨は、中村の辺りで雪になりました。また積もるのかと思いましたが、13時過ぎに止んで、作業はしやすくやりましたが、土嚢が雨水を吸って重くなり、上げるのも一苦労です。一番心配している元スモモ畑の残土を再び柿畑に流入させないように積み土嚢を前列3段、後段2段2列を2つ作り、水防の築造では30cm開けるのを120cmにして真砂土を入れ、強度の高い「積み土嚢工」に作りかえる予定にしています。
[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1人
[作業時間]
12:30〜17:30
[天候]
雪のち曇り、微風、気温1度、湿度96%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
[作業面積]
11.6㎡
[活動対象の農作物]

1月21日(日)

長くかかってしまいましたが、皆さんのおかげで一段目の土砂撤去、二段目の草刈機用のスロープ作製を完了することができました。
本日は15人の参加でしたが、平日平均1.85人での作業、述べ36人でここまで作業ができました。後、重機での土砂搬出と土嚢の積み増しを残すだけです。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
みんなの力
チーム蛍火
チーム絆
JAVC
計13人
後援 朝倉ライオンズクラブ
[作業時間]
10:00〜15:30
[天候]
晴れ、風無し、気温9度、湿度49%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
[作業面積]
約235㎡
[活動対象の農作物]

1月20日(土)

山田の柿畑復旧も残り6本になりました。来週25日でなんとか完了しそうです。最初に入ったYさんの柿畑では依頼主さん自らユンボに乗り、整地作業の真っ最中です。
次回は、雪の予報ですが、ひどく降らない限り作業は行いますので、参加の方よろしくお願いします。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
みんなの力
チーム蛍火
チーム絆
JAVC
計6人
[作業時間]
9:30〜15:30
[天候]
晴れ、風無し、気温11度、湿度61%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
[作業面積]
86㎡
[活動対象の農作物]

1月18日(木)

新しく始まった現場は、土砂崩れ現場から直線上にある柿畑で、通る人や車の迷惑にならないよう道路側の土砂、流木を撤去して欲しいという依頼です。初めて平榎地区に入ったのは去年の8月ですが、道路が綺麗になってはいるものの、地区全体の復旧があまり進んでいないと感じています。
複雑に大小の流木が入り込み、唐鍬と雁爪で赤土をほぐしながらの作業になります。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)
[参加者]
2人
[作業時間]
9:30〜15:30
[天候]
曇、微風、気温8度、湿度92%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
約20㎡
[活動対象の農作物]

1月16日(火)

山田に行く前に赤谷に。
現場に行く途中で、「団体さんはもう来ないの? 」との問いかけに戸惑ってしまいました。情報が入らないので答えようがありません。別の方からも同じ質問が、地域とのコミニュケーションは大事です。
山田の現場は、残りの柿の木も少なくなり、堀川用水に近づいてきました。一本一本丁寧に仕上げていくしかありません。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
2人
[作業時間]
11:00〜16:30
[天候]
晴時々曇、微風、気温7℃、湿度64%(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
20㎡/掘り出した柿の木4本
[活動対象の農作物]

1月14日(日)

今回、初めてアクティボの募集を見て2人の高校生が参加してくれました。みんなの力では各ボランティア募集サイトで告知しています。やはりFacebook だけでは募集に限界があります。色々なサイトに出す事で、様々な方が、年齢や地域を問わず参加してくれます。

14日の平榎地区では、みんなの力の他に黒川復興プロジェクト、熊本のライオンズクラブと、広大な地域では、みんなが協力し合って作業を推し進める事が大切だと感じました。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)、山田
[参加者]
9人
[作業時間]
9:30〜15:30
[天候]
曇り、微風、6度(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
68㎡、掘り出した柿の木15本
[活動対象の農作物]

1月13日(土)

やっと石垣が出てきました。
間に植わっているお茶の木も元気です。少人数ずつの作業ですが、何とか黒い土が見えるまで撤去が進んできました。本来なら、この土砂は県道脇の仮置き場に捨てなければ意味がありません。今年の梅雨から台風シーズンの間はやはりスモモ畑に堆積した土砂が再び流れ込む可能性を否定できません。最後の仕上げに柿畑復旧の成果がかかっています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
11:00〜15:00
[天候]
雪、微風、2度(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
30㎡
[活動対象の農作物]

1月12日(金)

依頼主さんから道路状況のメールをよくいただきます。それほど甘木と赤谷との気温差があり、判断を間違えると事故を起こす危険性があります。平野部育ちで、バイクばかり乗っていたので、チェーンの装着が未経験です。作業は氷点下でも雪の中はそんなに苦にはなりませんでした。
しんと静まり返った雪の中での一人作業もたまにはいいものです。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1人
[作業時間]
11:00〜15:00
[天候]
雪、微風、−2度(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
30㎡
[活動対象の農作物]

1月9日(火)

12月25日に、赤谷のブドウ畑の土砂撤去をやり始めて3回目ですが、ここは畑の左右が土砂崩れが発生し、半分近くのブドウ、スモモ畑が流されてしまいました。「なんとかこの畑だけでもブドウを収穫したい」という想いを聞き作業を始めました。体積は約20cm、真砂土がほとんどですが、左側は砂が多く、早く撤去をしないと細いブドウの木は枯れてしまいます。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1人
[作業時間]
10:30〜16:30
[天候]
雨のち雪、強風、3.9度
[活動内容]
ブドウ畑の土砂撤去
[作業面積]
18㎡
[活動対象の農作物]
ブドウ

1月7日(日)

平榎地区は、志波から黒川にぬける県道沿いの集落で、志波柿生産の中心の一つであり、山一面に柿畑が広がる地区です。しかし至る所で崖崩れや川の氾濫による家屋、道路、柿畑の損壊が酷く、私自身も去年から心配していた地域の一つです。私がお世話になっている方より、知り合いの方が年末から一人で復旧作業を行っているので手伝ってほしいとの依頼がありました。依頼主の方は、ユンボとクローラーで堆積した赤土を退けていましたが、重機作業では難しい二段目を11人で片付けました。一日では無理と思っていたのですが、皆ベテラン揃いということもあり、綺麗に完了する事が出来ました。これから平榎、望月さんらが頑張っている道目木、隣の政所地区を含めニーズが多く出てくる地区です。なんとか皆で助けあって、朝倉名産の志波柿を守っていきたいと思います。

[活動場所]
朝倉市杷木志波(平榎地区)
[参加者]
11人
[作業時間]
9:30〜15:30
[天候]
曇り、風無し、7度(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
225㎡
[活動対象の農作物]

1月6日(土)

今回はじめてチーム速攻の5人が参加してくれました。11月以来なかなか片付かなった場所でしたが、なんとか土砂を出す事ができました。しかし4日に決めた段取りと違う指示を出してしまい。後から入る重機班にはかなり迷惑をかける結果となりました。全部出せば作業がしやすくなると思ったのですが、重機には重機の段取りがあります。共同で作業する場合はホウレンソウと作業手順その他を守らなけれなりません。今後の作業を行う上で、これを反省材料として作業のあり方全体について考えなければなりません。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
10人
[作業時間]
9:30〜15:30
[天候]
曇り、風無し
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

1月4日(木)

「仕事始め」
2018年のボラ始めは赤谷からです。
予定では、去年11月に終わっていたはずなんですが、諸事情で年を越す事になり、依頼主さん、岩佐さん、山邊さんと話しあって重機を入れる事になりました。また土嚢水路に関しては道路側の土嚢のみ撤去で水路は残す事になり、余った土嚢を更に道の上方に積んで、沢に雨水を流す方法にしました。復旧まで年月を考えると、雨による土砂流入は避けたいところです。
復興二年目も課題山積です。

[活動場所]
杷木赤谷
[参加者]
3人
[作業時間]
10:00〜15:30
[天候]
曇り、風無し、7度(12時時点)
[活動内容]
土嚢水路(道側部分)の撤去
[作業面積]
約10㎡
[活動対象の農作物]

2017年/平成29年

12月29日(月)

「仕事納め」
29日、平成29年九州北部豪雨朝倉市支援なんとか御用納めです。色々な宿題、課題を残しましたが、多くの人達の助けにより支援を続けていくことが出来ました。
以前何回も書きましたが、私の支援における座右の銘は、「己を忘れて、他を利するは慈悲の極みなり」と伝教大師が書かれた『山家学生式』の一文です。しかし、この全文に込められたメッセージは、人材の大切さだと私は思っています。朝倉市では多くの人に出会い、多くの人に助けられました。これら多くの仲間は私にとって宝です。宝は大事にしなければいけません。色々あった一年でしたが、人の温かみと冷たさを一度に感じた年でした。来年は、温かみを感じ、人達が多く集い、共に汗をかきながらも前に進んでいけたらと思っています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
4人
[作業時間]
9:30〜12:00
[天候]
曇り、微風、8度(12時時点)
[活動内容]
土嚢水路の撤去
[作業面積]
約10㎡
[活動対象の農作物]

12月28日(木)

「正月準備」
集合場所や昼休みに使う三連水車の里あさくらも正月用の野菜や果物を求めて沢山のお客さんが来店しています。それと対処的に柿畑や田畑の方はまだ復旧は道半ばで、手付かずの場所や公費復旧の結果待ちの農地を多く見ます。離農や耕作放棄地はなんとしても防がなければならない問題です。一年後の今日どんな光景か、二年後三年後、さらに十年後はと? とつい考えてしまいます。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
5人
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
曇り、微風、6度(12時時点)
[活動内容]
柿畑内の土砂、流木の撤去
[作業面積]
約50㎡
[活動対象の農作物]

12月27日

赤谷の柿畑、土砂の撤去は今年が最後です。全部出す事はかないませんでしたが、法面が出てきたので、作業に弾みがつきます。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
9:30〜16:00
[天候]
快晴、風なし、11度(12時時点)
[活動内容]
柿畑内の土砂撤去
[作業面積]
約15㎡
[活動対象の農作物]

12月26日(火)

体の調子はいいのですが、元来冬の重たい雲が嫌いなので、なかなか作業が捗りません。この時期に身体を壊すのも、冬独特の天候にあると聞いた事があります。作業が進まないの時は、思い切って早めに終わるのも一つの手です。寒さで筋肉がこわばったり、厚着のし過ぎも怪我や体調不良の原因になります。この時期の活動は夏場と違った配慮が必要です。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
4人
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
曇り、微風
[活動内容]
柿畑内の整地作業
[作業面積]
約200㎡
[活動対象の農作物]

12月25日(月)

現在、赤谷の柿畑は仮置きの土砂撤去のみですが、これは前回の「否定」のような作業です。本来ここに土砂を捨てる事は某団体と依頼主間との取り決めではありませんでした。園内からの完全撤去が本来の約束であり、この作業をしてくれた福岡舞鶴の生徒には申し訳ないですが、非生産的とも虚無的ともいえる作業を延々とやらざるを得ない状況が続いています。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
曇り、微風、6度(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂流木の撤去
[作業面積]
約10㎡
[活動対象の農作物]

12月23日(土)

【活動報告】
みんなの力を立ち上げて初の取材です。
日本経済新聞の記者の方が農業災害ボランティアセンター朝倉のページを見てくれ、朝倉市の農業の現状と農業ボランティアの活動について取材を受けました。
取材が苦手な私ですが、なんとか対応できました。記事は1月5日に掲載予定です。
[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
5人
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
快晴、風無し
[活動内容]
日本経済新聞社の取材
柿畑の土砂流木の撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

12月21日(木)

今日は、午前山田、午後赤谷の活動になります。東京から小川さんが三日間手伝いに来てくれました。赤谷では依頼主から新たに頼まれた土嚢水路の撤去をしました。

[活動場所]
朝倉市山田、杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
9:30〜16:30
[天候]
快晴、風無し
[活動内容]
柿、スモモ畑の土砂撤去
土嚢水路の撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
柿、スモモ

12月20日(水)

今日は、朝倉ライオンズクラブ様から忘年会のお誘いがありました。朝倉で日々活動するチーム蛍火、チームLEO、チャルカ・ジャパン、黒川復興プロジェクト、みんなの力、個人ボランティアの方が久しぶりに会しました。
瓜生会長の朝倉復興への強い熱意に支援団体の一つとして深く感銘しています。このような地元団体との関係を通して支援活動を行う事は初めての事ですが、目指すところは一つであることに変わりはありません。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1人
[作業時間]
9:30〜16:00
[天候]
快晴、風無し
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

12月19日(火)

「土嚢の石垣」
赤谷のスモモ畑は、元々は棚田だったので石垣が見事組み上げられています。しかし長年の利用で石垣が壊れたりした箇所があるので、そこを土嚢で補強しました。依頼主から階段があれば助かるというので、補修箇所の半分に階段を作ることにしました。

[活動場所]
朝倉市山田、杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
9:00〜16:30
[天候]
曇り、風無し、10度(12時時点)
[活動内容]
柿畑の土砂、流木の撤去
石垣の修復、階段の設置
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
柿、スモモ

12月18日(月) 番外

「無責任極まるNPO団体」真砂土が残ったままの赤谷のスモモ畑。
まだ全然完了なんかしていません。この状態は片付けたうちに入りません。杜撰にも程があります。(日本九援隊のFBページには5枚のスモモ畑が、今日で全て完了いたしましたと書いていましたが)
朝から依頼主の奥さんが一人で土砂を片付けているので、みかねて17時まで一緒に作業しました。

上の柿園のやりっぱなしも二人で片付けました。
日本九援隊が、11月3日以来人をいれない理由がわかりません。
土砂をどかさないと剪定作業に入れません。

誰か声を上げないとみんなが迷惑をこうむります。一番の被害者は赤谷の人たちです。

12月18日(月)

【 活動報告】
昨日の雪も溶けて、柿の木にうっすらと残雪が載っています。御用納めの29日まで、上から一段目の土砂撤去を集中的に行います。土砂を捨てる場所が少なくなったので、県道横の依頼主の土地に捨てることにしました。それなりに距離があるので、かなり大変にはなりましたがもう一息なので頑張って完了させたいと思います。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
10:30〜16:30
[天候]
3度 曇りのち小雪、風無し
[活動内容]
柿畑の土砂撤去
[作業面積]
約12㎡
[活動対象の農作物]

12月17日(日)

「無事完了」
乙石方面の山々は一面の銀世界です。晴れ間が差し、眩しい程輝いて見えます。石詰のキクラゲ小屋も今日の作業で完了です。待ち合わせ場所のマルキョウで、関東風組の小林さんとばったり出会い、作業を手伝ってくれました。ラストスパートという事で皆真剣です。でも完了間際になると全員笑顔になります。依頼主のおばちゃんも立会いに来てくれ、本当に喜んでくれました。通しで1カ月はかかるとみていましたが、皆さんのお陰で綺麗に片付きました。なんとかキクラゲの栽培を続けてもらえれば、これ程嬉しい事はありません。

[活動場所]
朝倉市松末石詰
[参加者]
チーム蛍火
チャルカジャパン
関東風組
みんなの力
ボランティア有志
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
雪のち晴、風無し、3度(12時時点)
[活動内容]
キクラゲ栽培ハウス、水槽の土砂撤去
[作業面積]

[活動対象の農作物]
キクラゲ

12月16日(土)

【活動報告】
重い雲が重なり、小雨の降る寒い中での作業でしたが、36本の柿の木の根元の掘り出しおよび園内の整地作業ができました。1時間早めに切り上げましたが、Wさんの柿の木は全て根元を掘り出すことが出来ました。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
3人
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
曇りのち雨、微風
[活動内容]
柿園内の土砂、流木の撤去
[作業面積]
約162㎡
根元を掘り出した柿の木36本
[活動対象の農作物]

12月15日(木)

「やりっぱなし」
赤谷の柿園は、後仮置きした土砂の搬出のみですが、日本九援隊がやりっぱなしにした上から一段目二段目の土砂を片付けなければなりません。数十人が掘った土砂をたった二人でやらなければないのは辛いという以上に情けなくなります。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2人
[作業時間]
9:30〜16:00
[天候]
快晴、風なし、7度(12時時点)
[活動内容]
柿園内の土砂の撤去
[作業面積]
約30㎡
根元を掘り出した柿の木7本
[活動対象の農作物]

12月14日(木)

「こんなものまで」
河川の大きさ、地形、堤防の決壊や越水等により同じ園内でも被害状況が違ってきます。今日の場所は川のすぐ近くにあり、堤防(小規模な)も決壊している場所で、昔使われていた護岸の石が、十数個埋まっていました。また農業用の網らしき物が幹周りに絡まりつき、カッターとハサミで除去しなければ、ろくに土砂がかき出せない状態でした。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
3人
[作業時間]
9:30〜16:00
[天候]
晴、風なし
[活動内容]
柿園内の土砂流木の撤去
[作業面積]
約32㎡
根元を掘り出した柿の木7本
[活動対象の農作物]

12月11日(月)

「雪」
今日は、16時から雪がちらほら降ってきました。これからの土砂撤去作業も寒さと雪との闘いになりそうです。
七段ある柿畑のうち、下から二段目が完了。時間で仕上げができませんでしたが、三段目も次回で終わりそうです。

[活動場所]
朝倉市松末石詰
[参加者]
杷木赤谷
[作業時間]
9:30〜17:30
[天候]
曇、微風、6度(12時時点)
[活動内容]
柿園内の土砂の撤去
法面補強
[作業面積]
約34㎡
[活動対象の農作物]

12月10日(日)

「あと一歩」
今回は、朝倉災害支援センターとして初の共同作業になります。

キクラゲの栽培ハウス内の土砂撤去ももう少しで完了間近まで取り除く事ができました。
雨が強く降る中、30名を超えるボランティアの方が頑張ってくれました。

[活動場所]
朝倉市松末石詰
[参加者]
(朝倉災害支援センター)
チーム蛍火
チャルカ・ジャパン
みんなの力
[作業時間]
10:00〜15:00
[天候]
雨、微風
[活動内容]
栽培ハウス内の土砂の撤去
[作業面積]
197㎡
[活動対象の農作物]
きくらげ

12月9日(土)

「手強い」
河川の氾濫によって大量の災害瓦礫が柿園に流れ込んでいます。地上の分はかなり片付けたはずですが、土中には塩化ビニル管や台所のシンク、モルタル壁等普通では考えられようなものまでが埋まっています。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
5名
[作業時間]
9:30〜16:30
[天候]
曇り、風無し、9度(12時時点)
[活動内容]
柿園内の土砂、流木の撤去
根元を掘り出した柿の木 11本
[作業面積]
50㎡
[活動対象の農作物]

12月7日(木)

携わってくれた全ての人に感謝!
赤谷の柿園ももうすぐ3ヶ月を迎えようとしています。本当は、11月初旬には完了していたはすなんですが、なんやかんやで御用納めの28日までかかりそうです。
現在の土砂撤去の進捗具合は次の通り、
上から
一段目60%
二段 80%
三段 95%
四段 100%
五段 100%
六段 95%
七段 90%
という具合です。土嚢の撤去と一段目上の土嚢の積み増しも含めてラストスパートで臨みます。
[活動場所]
朝倉市山田
杷木赤谷
[参加者]
1名
[作業時間]
9:30〜17:00
[天候]
曇り、風無し、10度(12時時点)
[活動内容]
柿園内の土砂の撤去。
昼、チャルカジャパン・山邊理事長と山田にて現地調査。
[作業面積]
25㎡
[活動対象の農作物]

12月6日(水)

山田の新しい現場は244本の柿の木が土砂や流木に埋まっています。幹にぎっしりと木切れ、栽培用のビニール等が絡まり取るのに一苦労です。

柿園の横は小さな川が流れていますが、その向こうの家に桜、柿、栗、みかんの木が13本あり、おばあちゃん一人で作業しているので、声をかけて、お話を伺いました。庭の木々ですが、おばあちゃんが大切にされていると聞き、ここも何とかしなければと考えています。
[活動場所]
朝倉市山田
杷木赤谷
[参加者]
1名
[作業時間]
10:00〜17:00
[天候]
晴れ時々曇り、6度(12時時点)
[活動内容]
柿園内の土砂、流木の撤去。
根元を出した樹、2本。
[作業面積]
30㎡
[活動対象の農作物]

12月5日(火)

新しく始まった山田の現場は、面積も広く、柿の木だけで244本あります。所有者が複数おられるため、出来るだけ平等に作業していかなければと思っています。
国道386号線沿いの被害は、復旧作業のかいもあって、発災以前に戻りつつありますが、一方堀川用水沿いを走ると、まだ支援の必要な場所があります。我々にやれる事は、それを一つ一つニーズとしてひらっていき、現状回復に繋げていく事です。地道な作業ですが、コツコツやれば、必ず成果は出ます。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
1名
[作業時間]
10:00〜16:00
[天候]
雨のち晴れ時々曇り、6度(12時時点)
[活動内容]
柿園内の土砂、流木の撤去。
根元を出した樹、2本。
[作業面積]
30㎡
[活動対象の農作物]

12月4日(月)

午前中は、上から四段目のスモモの木の根元を出しました。午後からは、依頼主さんも手伝いに来てくれて、二段目、三段目の土砂を撤去しました。某団体が11月3日以来、現場を片付けないため、園内は土砂の山が大量に残ったままです。災害支援は依頼主の為に行うものであり、ボランティア活動をするためにわざと残すような事はするべきではありません。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2名
[作業時間]
9:30〜15:00
[天候]
曇、微風、9度(12時時点)
[活動内容]
すもも園内の土砂の撤去。
根元を出した樹、17本。
[作業面積]
144㎡
[活動対象の農作物]
すもも

12月3日

高木神社の楓、松末の大銀杏も大分散ってしまいました。剪定作業開始まで後わずかです。全部掘り切る事は、時間的に不可能ですが、作業を行いやすくする事は可能です。三人でも要所を押さえて掘り進めば、かなりの場所は綺麗になります。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
3名
[作業時間]
9:00〜15:00
[天候]
快晴、風無し、12度(12時時点)
[活動内容]
すもも園内の土砂の撤去。
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]
すもも

12月1日

「師走」
今日は一人で作業です。四段(元棚田)あるスモモ園の土砂撤去ですが、10日に、スモモの剪定講習会があり、その後剪定にうつるとのことで、急いで仕上げなくてはなりません。多い所では1m(仮置き分)を越えている箇所もあり、来週は集中して作業を行う予定にしています。
平日ですが、赤谷に来られる方を募集しています。多くのボランティアが必要です。ご協力よろしくお願いします。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
1名
[作業時間]
9:30〜16:00
[活動内容]
スモモ園内の土砂の撤去。
[作業面積]
約75㎡
[活動対象の農作物]
すもも

11月30日

「エンピ投げ」
七段ある柿園の六段目の土砂を完全に撤去しました。次は、五段目と七段目を集中的に撤去していき、12月中旬には元棚田の分の土砂撤去を完了させる予定にしています。
尚、12月の活動は、28日を御用納めとします。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
2名
[作業時間]
13:30〜16:00
[活動内容]
柿園内の土砂の撤去。
[作業面積]
約55㎡
[活動対象の農作物]

11月29日

「灯台下暗し」
新しい現場が始まりました。場所は三連水車の里あさくらの近くです。
7月の時は、三連水車の里も隣のあさくら堂も駐車場は流木の山で大変でしたが、営業再開後は、周辺も含めて瓦礫撤去が進み、もう大丈夫かと思っていましたが、入った柿園内の周辺には木切れや土砂に埋まった柿の木が沢山ありました。幸い、全ての木が元気で、年末もしくは来年1月まで作業すれば助かると思います。参加者が少ないのが頭痛の種ですか、今日明日と東京から小川さんが参加してくれました。雨天でも大丈夫と言ってくれるので、明日も雨の予報ですが、雨天決行で頑張りたいと思います。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
2名
[作業時間]
9:30〜16:00
[活動内容]
柿園内の土砂の撤去。
[作業面積]
計測せず
[活動対象の農作物]

11月28日

「安全第一」
今日は、久しぶりにユンボと一緒になっての作業です。ここで重要なのは「人車分離」の徹底です。ユンボの大きさにもよりますが、最大稼働範囲プラス2mは必ず離れて作業する。人が多いなら、監視員を立てたり、立ち入り禁止の黄色テープやコーンを置いての処置が必要です。災害ボランティアだから、仕事じゃないからと対策をしなければ、必ず重大災害が発生します。災害ボランティアも農業ボランティアも基本土木作業であり、農作業ですので、必ず事故のリスクはついて回ります。安全対策の徹底を常に考えながら活動をしなければと心掛けています。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
2名
[作業時間]
13:30〜16:00
[活動内容]
柿園内の木切れの撤去。
[作業面積]
約75㎡
[活動対象の農作物]

11月25日


柿園の四段目、五段目の土砂を集中的に作業ました。今回、九割以上の土砂を取り除く事ができ、次回の活動で、四、五段目は完了すると思います。
少人数での作業のため、なかなか作業を分担して行う事が難しく、参加者の方には負担をかける事になります。何卒ご理解ご協力をお願い致します。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
4名
[作業時間]
9:30〜16:00
[活動内容]
柿の木の根元出し。
[作業面積]
約30㎡
[活動対象の農作物]

11月24日

「午前の部、午後の部」
月曜が、雨で作業を中止したので、午前を道目木、午後を山田で作業することにしました。両地区とも柿の木は枯れずにいますが、土砂の他に、岩や木切れが多く入っていて、雁爪や鍬を使っても地山を出すのに一苦労します。依頼主の方から、年末までがやらないと枯れてしまうのではと、大変心配されています。なんとか一本でも多く助けなければならないので、参加できる方は是非ご協力をお願いします。

[活動場所]
朝倉市道目木、山田
[参加者]
2人
[作業時間]
10:00〜16:00
[活動内容]
柿園の土砂出し
[活動対象の農作物]

11月23日

「仲間の有難さ」
赤谷の柿園、五段目を集中的にやりました。
ここが終わるとひと段落つくんですが、やり直し作業が上の一段目、二段目にあり、撤去するのに約7回は入らなければいけません。撤去する土砂を柿園の中に大量に入れられたら意味がありません。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
6名
[作業時間]
9:30〜15:30
[活動内容]
柿園内の土砂出し。
[作業面積]
約30㎡
[活動対象の農作物]

11月21日

「4ヶ月経っても」
今日は、キクラゲの栽培ハウス内のコンテナの掘り出し作業です。四カ月を過ぎても、まだ下の方が柔らかく、水分を含んでいるので、取り出しに苦労しましたが、3人でケース130個掘り出すことができました。

[活動場所]
朝倉市松末石詰
[参加者]
3名
[作業時間]
10:00〜15:00
[活動内容]
栽培ハウス内のコンテナの掘り出し。
[作業面積]
76㎡
[活動対象の農作物]
キクラゲ

11月20日(月)

「夕焼けの中で」
山田地区の土砂流入をは、とにかく木切れや竹が多く埋まっていることで、雁爪や三又鍬がとても役に立ちます。これだけの被害でありながら、枯れずに力強く生きる柿の木に、なんとか今年中に根元だけは出してやりたいと強く思います。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
4名
[作業時間]
10:00〜14:30
[活動内容]
柿園の土砂出し。
[活動対象の農作物]

11月19日(日)

杷木赤谷の農業被害は柿やすももだけではありません。田圃への土砂、流木の流入、棚田の石垣損壊等も多く見られ、これらの被害を来年の田植え前に現状に回復しなけれなりません。人手も重機も足りませんが、一日一日確実に作業をすれば、必ず努力は実ると信じています。
今回は、午前と午後に分けて田んぼと柿、すももの土砂出しをやりました。ボランティアの人数が多ければ、もっと作業が捗ると思います。是非団体、小グループでの参加をお願いします。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
5名
[作業時間]
9:30〜16:30
[活動内容]
田圃の土砂出し。
柿園の土砂出し。
スモモ園の土砂出し。
[活動対象の農作物]
米、すもも、柿

11月18日(土)

「道無き道も」
松末石詰地区は、乙石川沿いの集落で、朝倉の中でも特に被害が大きな地区です。
今回は、道無き道を登って、埋もれた椎茸の原木を救出して、井形に仮置きする作業です。
原木を引き出すのも大変な労力がいりますが、依頼主の方が思わず万歳するほど、とても喜んでくれました。やる気を引き出すのも支援の一つだと考えています。来年には、また立派な椎茸ができると期待しています。

[活動場所]
朝倉市杷木松末、石詰地区
[参加者]
チーム蛍火
チーム絆
みんなの力
他ボランティア有志16名
[作業時間]
9:00〜15:30
[活動内容]
土砂に埋まった椎茸の原木の救出、キクラゲ栽培ハウスの土砂撤去および栽培用コンテナの掘り出し
[活動対象の農作物]
椎茸、キクラゲ

11月17日(金)

「志波柿の美味しさ」
山田地区は志波柿の中心ともいうべき地区ですが、ボランティアが少なく、地元の方や団体有志で復旧作業をやっています。
朝倉を代表する「志波柿」なんとしても残さなくてはなりません。

[活動場所]
朝倉市山田
[参加者]
2人
[作業時間]
9:00〜16:30
[活動内容]
柿園の土砂出し
[活動対象の農作物]

11月15(水)、16日(木)

「農事暦」
久しぶりの赤谷です。
ビニールハウスにビニールを張るため、土砂が邪魔になるというので、その撤去です。赤谷を含む松末地区も冬が厳しいため、早く作業を終えなければなりません。農業ボランティアはあくまでも農事暦に合わせて作業をしなければなりません。これが農ボラの基本です。

[活動場所]
朝倉市杷木赤谷
[参加者]
4人
[作業時間]
9:00〜17:00
[活動内容]
柿園の土砂出し、水路作り
ビニールハウス横の土砂出し
[活動対象の農作物]
柿、米

11月13日(月)

「はじめの一歩」
みんなの力最初の活動は、道目木地区での柿の木の根元出し作業です。
この地区は、被害が特に酷く、様々な団体、ボランティアが支援にあたっています。農業ボランティアは単独でやる事には限界があり、仲間たちが連携一丸になってやらなければ一歩も進みません。

昼過ぎ、支援の「わ」の畦地さんと2ヵ月ぶりに再会。災害支援の人間として、非常に頼りになる先輩です。
「仲間こそ宝」。
それがみんなの力の基本スタンスです。

[活動場所]
朝倉市道目木
[参加者]
みんなの力
DRT JAPAN
ひまわり

[作業時間]
9:00〜16:00
[活動内容]
柿園の土砂出し
[活動対象の農作物]

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